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eternity―永遠―

第7章 マネージャー争奪戦【1】(青学・氷帝)


青学テニス部に氷帝テニス部から合同練習の申し込みがあり手塚は竜崎先生に呼ばれていた。


竜崎「練習場所や費用などは全て氷帝側が用意してくるらしい。どうする?手塚」

手塚「氷帝…と言うより跡部が何か企んでいそうですが、他校との練習は部員達の刺激にもなるでしょうからお受けします」

竜崎「じゃあ、氷帝には私から返事しておくから、レギュラーへの連絡は任せたよ」


手塚は職員室を出てテニスコートに向かった。
手塚が姿を見せると部の空気が一気に引き締まった。


不二「手塚、竜崎先生の話なんだったの?」

手塚「あぁ、今から皆に報告する。レギュラー集合!」


手塚はレギュラーに集合を掛けて、氷帝との合同練習をする事を伝えた。
それに1番驚いたのはレギュラーではなく手塚の隣にいたマネージャーの香住だった。


手塚「どうした香住?嫌なのか?」

香住「全て氷帝が用意だなんて嫌な予感しかないです」

手塚「俺も跡部が何かを企んでいるとは思っているが、合同練習だと言うのだから断る理由はない」

桃城「手塚部長も長野先輩も考え過ぎっすよ」
海堂「お前が考えなさ過ぎなだけだ」
桃城「なんだとマムシ!」
海堂「やんのかコラ!」

今にも掴み掛かりそうな勢いで睨み合う海堂と桃城。

手塚「海堂、桃城!グランド30周!」

走り出す海堂と桃城を見ながらため息を漏らす香住

『合同練習、何も起こらないといいけどな…』

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