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【黒バス】歪んだ愛情

第1章 別れの風は唐突に吹いた


授業も終わり放課後・・・。
辺りは部活に行く奴らと帰宅部の奴らで賑わって居た。
俺は時折、声を掛けて来る奴に適当に返事をして自分の席に座り、窓の外を眺めていた。
その時だった。


「架音、お前、何ボーッとしてんの?」

「七兎かよ。びっくりさせんなよ。」

「別に俺は驚かせてないってか、涼太から伝言預かってたんだ。」

「それで黄瀬からの伝言って何だよ?


「話したいことがあるから初めて会った場所に来てって欲しいって。そう言えば架音には分かるって言ってたぞ。」

「サンキュー、早速行ってくる。七兎、じゃあな。」
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