• テキストサイズ

別世界の来訪者【気象系BL】

第13章 第13話


潤「あの時、俺外出許可が半日しか取れなかったから、お前を病院に運んだ後俺も病院に帰されたんだ。雅紀が翔の目が覚めたら連れて行くからって言ってたんだけどな…」

そうだったんだ…だから潤くんだけ居なかったんだ…

翔「…ごめんなさい…父さんが皆を追い返したから…」

潤「仕方ないさ…でも、またこうやってお前に会えたから…」

あ…まただ…

潤「…どうしたんだ?翔…」

翔「えっ…その…潤くんの表情が前と変わったな…って思って…」

潤「変わった?俺が?」

翔「うん…以前の潤くんは時々どこか寂しげな表情してたから…でも今は穏やかな表情になってるな…って、ご、ごめんなさい!偉そうなこと言って…!」

うわー!俺何言ってるんだ!

怒られると思い謝り続けていたら、突然潤くんに抱き締められた

潤「…翔…お前は俺の事見ててくれてたんだな…」

翔「えっ…?」

な、何の事?

潤「翔…これからも俺の側にいてくれ…もう離さないから…」

翔「潤…くん…」

潤くんは俺から少し離れたと思ったら、また顔をソッと近付けて…

「ヤッホーーー!」

翔・潤「うわーっ!」

えっ!な、何事!?

/ 114ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp