第7章 第7話
翔『それに…憧れてた潤くんと一緒の仕事が出来て…俺…』
そう言いかけてた時、収録が始まると声を掛けられ話はそこまでとなった
今はその収録も終わり、楽屋に戻ってる途中
翔「あ…ごめん、俺ちょっとトイレ…」
雅「いってらっしゃーい」
翔くんはそのままトイレに直行した
潤「ニノ…ちょっと良いか?」
和「ん?」
その隙に、俺はニノを呼んでさっき翔くんと話した事をニノに伝えた
和「…そんな事言ってたんだ…」
潤「…?ニノ…翔くんから聞いたんじゃないのか?この話」
和「えっ…ああ…俺が聞いたのはまた別の話だよ…多分その事は翔ちゃん自身から話があると思うよ」
なんだ?それ…もしかして翔くんが帰りたくない理由がまだあるのか?
和「でも…辛かっただろうね…誰からも認めてもらえないなんてさ…解るよ…翔ちゃんが帰りたくないって言う気持ちも…」
潤「ん…」
でも…このままには出来ない…
『翔くん』は今向こうでどんな思いでいるかを考えると…