第4章 第4話
和「『ZERO』は生放送だし、『夜会』は翔ちゃんにとっては見ず知らずのゲストとトークしないといけないし…」
潤「俺達も常に一緒にはいれないしな…」
かといって、スタッフや共演者全員に事情を説明出来ないし…
…やっぱり早く『翔くん』と翔くんを元に戻さないと…
でも確か暫くは天気も悪くなかった筈だし…
そんな事を考えていたら…
智「おい2人とも、ここでそんな話して翔くんを不安にさせるなよ」
潤「えっ…」
リーダーの言葉に翔くんを見ると、収録前と同じ顔色をして、明らかに動揺していた
和「あっ…ごめん…」
潤「ごめん翔くん!煽るような事言って」
翔「う…ううん…2人とも俺の事気にかけてくれてるだけなんだから…」
そう言って翔くんは俺達に笑いかけてきたけど…
そうだよな…俺達より当の本人が一番不安なんだ…