• テキストサイズ

夢の彼方へ【イケメン戦国】

第1章 私のこころの行方


『いいえ。母上。

どなたなのでしょう❓』





『驚かないで聞いてほしいのです。

お相手は、あの、、、、、、


織田信長様です。』







『え❓

母上、、、、。』





茉莉花は一瞬聞き間違えたかと思い母に聞き直した。



『もう一度お名前を、、、

よく聞き取れませんでした。』





『驚くのも無理はありません。

あの、天下人、、、、、織田信長様です。』






『何故、私なのでしょう?

信長様ともあろうお方ならば、もっと相応の方がいらっしゃったはず。

どうして、私などが、、、、、、、


天下人のお相手として相応しいわけがございません!!


母上、お断りできないのでしょうか❓』






『貴方ならそう言うと思いました。

ですが、、、、、

秀吉様から是非にとお話を頂き、私達は目を丸くして驚いたのですが、貴方も武家の娘として、分かっているはず。

このお話がどんなにすごい事なのか、、、

そして、お断りをするなんて父上にお家断絶、切腹をしろと言っているのと同じ事ですよ。』









/ 308ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp