第3章 愛運の結びまで
そのまま、秀吉の部屋に向かい
襖越しに、
『秀吉さん、茉莉花です。
良いですか?』
『、、、ああ。
茉莉花、、、、、、、、。
入って良いぞ。』
『失礼します。』
スッと襖を開けると、そこには家康と三成が居た。
『あ、、、、。
ごめんなさい。
大切なお話の途中でしたか?』
『いや、、、。
もう、終わったんだ。
そんなとこにいないで、入れよ。』
『うん、、、。』
『で、、?
どうした、、、。』
『あ、、、
あのね、、、、。
昨日秀吉さんが話してくれた事、信長様にお話ししてきたの。』
『ああ、、。
早いな、、、。』
『こういう事は早い方が良いと思って、、、、』