第3章 愛運の結びまで
『それもそうだな。
、、、それで?』
『信長様、医師の診察を受けると言ってくださったの。
それで、秀吉さんと家康と相談しなさいって。
それですぐに伺ったんだけど、、、。
ごめんなさい。
お話のお邪魔しちゃって、、、。』
『いや、全然構わない。
丁度いい具合に家康もいる事だし、早く日取りを決めよう。
医師達の手配もいるからな。』
『、、、ちょっと、、なんの話ですか?秀吉さん。』
『ああ、、、。
信長様と茉莉花の身体を祝言前に、診てもらおうと思ってな、、、。』
『ええっ、、、、?
なんなんですか、、、。
それ、、、。』
『祝言の後は、信長様もお忙しくなられる事だろうから、、、、
そう、昨日茉莉花と話してたんだ。
なぁ、、、?』
『うん。
ごめんね、家康も忙しいのに、、、。』
『、、、、、いや、、別に、、。
って言うか、、、言葉遣い変わってる、、、。』
『あ、、、。
ごめんなさい。
、、、失礼ですよね、、、、、。
気分良くないですよね、、、、。』