第3章 愛運の結びまで
『貴様は、突然何を言い出すのかと思えば、、、。
、、、、、。
仕方がない、、、、、。
承知してやる。
だが、もう、二度とこの様な事はいうな。
貴様が安心するのであれば、此度は、聞き入れるが、、、。』
そう言い、空いている方の腕を伸ばし、茉莉花の頬に掌をそっと添わせそのまま、後頭に移動させながら、自分の方に引き寄せ、唇が触れたと同時に、口中深く舌を絡められ、突然のことに息をする事もままならず
『ん、、、っ、、。
、、、、はぁ、、。』
『、、ふっ、、、。
これ以上は、今はやめておくか、、、、。
蕩けた顔になっておるぞ、、。
、、、、、。
今宵、楽しみにしておれ。茉莉花。』
『の、、信長様、、、。
きゅ、、、、急に、、、、。
ひ、、、、酷いです、、、、。』
『、、、、。
何がだ?
まぁ、よい、、、。
、、、、、、では、医師の手配は秀吉と家康と相談しておけ。
良いか?』
『はい。
分かりました。
では、失礼します。』
と、天守の襖を開け、チラッと信長の方を見、赤くなったであろう頬に手を添え天守を後にした。