• テキストサイズ

夢の彼方へ【イケメン戦国】

第1章 私のこころの行方



『いえ、、、

あまりの豪華さに驚いてしまって、、、

こんな高価な品々、私には分不相応でございます。

どうしたらいいのでしょう、、、。』




そう囁く茉莉花の困った様子を景家も困ったように見つめていた。



景家は、心の中で、なんと、殊勝な、、、
どちらの姫なのか謙信様からは伺っていないが、、、
いや!
これは、一刻も早く詳しく伺わなくてはならない。



『こちらは、謙信様が茉莉花様のためにと、揃えられたものになります。

謙信様の気持ちでございますので、そのような事を仰らずに、全てご自由にお使いください。

まずは、本日の夕餉には、こちらの中から
お好きなお着物をお召しください。』




と、隣の部屋の襖を開ける。と
そこには所狭しと着物や帯、装飾品などが並べられている。
その上、、、



『必要であれば、茉莉花様付きの女中として数名を連れてまいりますので、、、』



と、言われ



『いえ、そんなことまでは、、、
お気持ちだけありがたくいただきますので、、、。

それでは、お部屋お借りいたしますね。』






/ 308ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp