第3章 愛運の結びまで
そして、露天風呂を色々な意味で堪能した2人は、離れに戻りのんびりと酒を飲んでいた。
そこへ、光秀と利三がやってきた。
『信長様、、、、。
失礼いたします。』
『光秀か、、、。』
『はい。
この村の周辺で少しきな臭い動きがあるようですので、調べてまいります。』
『うむ。
用心していけ。』
『ありがとうございます。』
『信長様、、大丈夫ですか?』
『心配しなくても大丈夫だ。』
『はい。その通りでございます。
少し周りを見てくるだけでございますから、、。
信長様と一緒にいらっしゃるのですから茉莉花様は安心してお過ごしください。』
『ありがとうございます。利三さん。
くれぐれも気をつけて。
光秀さんも、無理をしないでくださいね。』
『茉莉花の言う通りだ。
用心に越したことはない。』
『はっ。
では、、、。』