第3章 愛運の結びまで
『ああっ!!。茉莉花様。
おやめください、、。
私共のようなものに、そのように頭をお下げになるなど、、、。』
『いえ、お世話になるのです。
当たり前ではございませんか?
ね?信長様?』
『、、、、ふっ、、。
好きにさせよ』
ふっと微笑み
『主人よ、茉莉花はこう言う人間なのだ。
義に熱く頑固なところがあってな、、、。
俺もたまに、負かされる事もあるのだ、、、。)
『の、、信長様、、!!
そんなことはございません。
負かすなど、、、私は、、、』
『ほぅ、、。
信長様を負かすことができるお方がこの世にお出でだとは、、、
驚きました。』
『左様。
しかしその位でなくては、此の信長と共に行けては行けまい。』
『も、、もぅ、、
信長さま、、、おやめ下さい。
恥ずかしゅうございます。』