第2章 運命の歯車 《信長様編》
すると、秀吉が
『それだけ、茉莉花様の事を大切にして行きたいという信長様のお気持ちだ。』
『は、はぁ、、、
しかし、、、
お言葉ながら、、
お世継ぎの問題なども、、、』
『構わぬ‼️
茉莉花との間に子が出来ぬとも、どうにでもなる事。
その様な事は心配には及ばぬ。』
『は、ははっ。
大変出過ぎたことを、、
申し訳ございません。』
『よい。
信じられぬのも仕方あるまい。
だが、これが真実だと、しかと心に刻め。』
『はっ。』
『ところで、波多野。』
『はっ。』
『一つ尋ねる。』
『はっ。何なりと、、。』