• テキストサイズ

夢の彼方へ【イケメン戦国】

第2章 運命の歯車 《信長様編》


『失礼致します。

お支度整いましてございます。』





『入れ。』






と、秀吉が答える。

すると、襖が両方向に開かれ、、、、そこには、綺麗に着飾った茉莉花が立っていた。





それを見た、信長は満足気に微笑み





『茉莉花此方に座るのだ。』








と、自分の隣を扇子で指した。






少し、頬を赤らめながら茉莉花は答える。








『はい。』







その様子を、両親は放心状態で見つめている。



本当に自分達の娘なのかと思う程、美しい。





茉莉花が、信長の隣に座ったのを見計らい、秀吉が、茉莉花の両親に向き直り、








『五郎右衛門、、、。


いや、波多野殿、、、。


此度、貴殿の御息女、茉莉花様は、信長様のご正室となる事が決まった為、登城頂いた次第。



ご了承いただけますな❓』









/ 308ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp