第2章 運命の歯車 《信長様編》
『ああっ、、、
あ、、ありがと、、、うございます。
嬉しい、、、。
幸せ過ぎて、夢の様です、、、。』
『それともう一つ、覚えておけ。
はい。
この信長の隣にいるのは貴様だけだと、、、。
この意味は分かるな❓』
『、、、私には、、、
どう言う事でしょう❓』
『この先、側室は持たぬという事よ‼️』
『え❓
そ、、そんな、、、❓
信長様、、、
その様なこと、、、出来るはずもございませぬ、、、、。』
『出来るも何も、俺は嘘は言わぬ、、、、。
貴様も見合いの席でそう話していただろう。』
『、、、、、、
で、ですが、、、、そ、、それは、、、、、』
『いや、貴様があの様な事を言わずとも、俺には貴様だけで良い、、、。
いや、、、、俺の隣に居るのは貴様でなくてはならん。
信じられぬか❓』
『、、、、、、、いえ。
信じております、、、、、、、
信長様の言葉。』
『それで良い。
二人は深い口付けを交わし、微笑み合い、褥に吸い込まれる様にして眠りについた。』