第2章 運命の歯車 《信長様編》
信長に呼ばれた秀吉は、パタパタと天守に急ぎ足で来た。
『信長様、秀吉でございます。』
『猿か、入れ。』
『ははっ。失礼いたします。』
『今宵は茉莉花を此処に留め置くぞ。』
『の、信長様、、、
よろしいので❓』
『なにがだ❓』
『いえ、、、
昨日見合いをしたばかりでしたので、、、』
『ああ、、
それがなんだ❓
何の問題も無かろう、、、、、茉莉花はこの信長の正室となる女子ぞ。
何の問題も無かろう。』
『家の方には❓』
『先程、文を持って行かせた。
猿、、、、茉莉花の着替えなど用意をしておけ分かっておるな‼️』
『はっ。
では、失礼いたします。』