第3章 メガネの向こうの目
そして、
手早くおろしていた自慢の長い髪の毛を
綺麗にまとめ....
私は急いで給湯室に向かった。
(何人分必要なのかな...(^^;) )
湯飲み幾つ持っていくかどうしようか?
と思案していると。
“パタパタッ”
(ん?)
篠原
「何をしてる。
もう伊東さんが来ている。
早く茶を持っていけ。」
篠原さんが給湯室にやってきた。
篠原さんは山崎さんと同じ監察の隊士さんだ。
冷たい表情で私を見ている。
「す、すみません💦
あの湯飲みなんですが...
持っていく個数をお聞きするのを忘れてまして..」
篠原
「3人分だ!早くしろ。」
(Σ(´□`;)わぉ...)
すっごい怖い表情で私に怒鳴ると、
またあわただしく何処かへ行ってしまった。