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真選組十番隊隊長原田右乃助と女中ラブストーリー

第2章 おしるこ






「は?山田??山田って俺だけど?」








「(;・∀・)え?」







“ドカッ”








山田さんは、


机の上に乗せた足を床におろした。


そして...







山田
「いやー、寒かったからありがてぇ。」








「!!」







すると山田さんは








山田
「よっと!

うわ、熱々じゃん!

おい!箸!早く渡せ!」








私が持っていた


お盆の上からおしるこが入った椀を奪うと


乱暴に箸の催促をする。








「は、はい💦」







私は割り箸を山田さんに渡した。








(もう!原田さんたら紛らわしいんだから!!

山田さん部署移動しただけじゃない💦)








実は数日前に、

小規模だったけれど

隊ごとの力の差が出てきたので

土方さんの指示で各隊の編成替えや、

人事異動?のようなことをしたのを

私は思い出した。







山田
「...ズスッ...」







(戻ったら怒っちゃおうかな(。-ω-))








山田
「...くちゃ、くちゃ....

ごくっ....。」








「それでは私は..これで....」







山田さんに背を向け、

牢から出ようとすると..








山田
「おい、待て!」








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