第2章 おしるこ
原田
「とにかく落ち着け。」
高田さんを廊下に出した原田さんは、
直ぐに私の側にきて背中を擦ってくれる。
「ハァハァハァハァ...す、すみません...」
原田
「謝んなって!
高田がどうせお前になんかしたんだろ?」
した....のはもう一年前のこと。
「いぇ....ハァハァ....」
原田
「じゃあ、なんでこうなってんのさ?」
「....ハァハァ....」
←下を向き原田さんから目をそらした
言えない、トラウマの話なんて...
原田
「...よし!分かった!
理解した!!」
腰に手を添え仁王立ちになる原田さん。
「(;´∀`)?💦」