第8章 エリートからロックオン!
ある晴れた日の午後、
「えと...これは誰のお使いだったかな...」
隊士さんのお使いメモを見ながら、
商店街に買い物に来ています。
[メモ]
タバスコ
育毛剤高いやつ
「タバラー(タバスコ好きな人)なんて隊士さんにいたっけ?
...もうこれ誰が頼んだんだろう(;´∀`)
変な味覚の人ばっかで困っちゃうなぁ...」
と...よそ見していると、
“ドンッ”
白い...
?
「大丈夫ですか!?」
「私は大丈夫です💦貴方は大丈夫...」
私は驚いてしまって、続きの言葉を飲み込んでしまった。
何故なら、
真選組の隊服のホワイトバージョンを着用している人だったからだ。
?
「俺は大丈夫です。」
「良かったです(^_^;)
えと...それでは私はこれで...」
なんか気まずくて立ち去ろうとした時。
?
「これ、貴女のですか?」
「え?」
男は、
“真選組 (女中) ”
と記載されている証明写真入りの手帳を
私に差し出した。