第1章 女中
土方
「おい。」
「はっ、はい(゜ロ゜;!」
油断していたら、
土方さんが急に私に話を振ってきた。
土方
「悪いが、明日から“伊東さん”が、
ここを拠点に動く事になった。
だがあいにく、伊東さんの部屋がねぇ..
だから、には通常の業務の他に、
西側の空いている和室を今夜のうちに清掃して、
倉庫から新しい寝具やら机なんかを用意して
明日から寝泊まりできるように用意して欲しい。
出来そうか?」
(今夜のうちにって...間に合うかな?唖然)
「はい...頑張ってみます。」
土方
「まあ、重いもんとかは...
手の空いてる隊士に頼め。」
「は、はぃ(;´д`)」
(気軽に頼めそうな隊士さん居ないよ...)
10番隊は特に、
怖い隊士さんが多い。
土方
「それじゃ、解散。」
こうして私の...
長い長い夜が始まった。