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真選組十番隊隊長原田右乃助と女中ラブストーリー
第3章 メガネの向こうの目
原田さんの顔から、
笑顔が消えていた。
伊東
「...フッ....原田くん、忠告ありがとう。
それに感謝して僕からも君に忠告をしよう。」
原田
「忠告?」
伊東
「口は災いの元だ...気をつけるんだな。」
そう言うと伊東さんは、
原田さんも私も見ずに、
真っ直ぐ前を見据えて立ち去っていった。
(口は...災いの元....)
私はその言葉に胸騒ぎを覚えたが、
気づかないフリをした。
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