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審神者が死んだ日

第4章 薬研藤四郎





薬研「俺が必要なんだろ?俺が傍に居るなら何も要らないって言ったじゃねぇか…どうせなら、あの世までお供させてくれよ…大将…っ!」



嗚咽を漏らしながら、叫ぶ様にすがる様に…ただ、声を上げた。



「大将……好きだぜ」



そして涙で濡れた眼鏡を外し、動かなくなり冷たくなった彼女の唇に…そっと口付けた。



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