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Vampire kiss(太輔)

第3章 すれ違う心………揺れる気持ち


ー太輔視点ー


ちゃんに見られた。


ヴァンパイアの俺を…………






いつもなら気づくのに、まったく気づかなかった。







怯えたようなちゃんの目…………







走り去るちゃんを追いかける事が出来なかった。




太輔「ちゃん…………うっ……………ごめん………うぅぅ…………」




次々と俺の目から流れ落ちる涙。




涙と一緒にヴァンパイアの血も流れ落ちたら、どんなに楽なんだろう………







こんなに好きなのに、もう二度と逢えない…………







俺はヴァンパイア………











彼女は人間…………




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