第3章 すれ違う心………揺れる気持ち
ー主人公視点ー
「遅くなっちゃった(汗)太輔くん待ってるだろうなぁ………」
私は急いで公園へ向かった。
公園に着くと、何やら話し声が聞こえた。
1つは太輔くんの声。
それ以外に3人の男の人の声。
内容は聞こえないけど、争ってる声だという事はわかった。
私は太輔くんが心配になり、声のする方へ向かった。
辿り着いた私が見た光景は………
目が赤く光ってる3人………………いや、4人の男の人。
そう、太輔くんの目も赤く光っていた。
私が知っている太輔くんとは別人の様な姿…………。
私はその場から動けなかった。
やがて3人の男達は何処かへ行ってしまった。
私の方を向く太輔くん。
太輔「……………ちゃん…………」
私はどうすればいいのかわからず、その場から………………逃げた。