第1章 其の血の味は終ぞ知らず
【あとがき】
※作者の感想殴り書きなので読み飛ばして大丈夫です
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。リクエストいただかなければ、ルッチ夢は書かなかったと思います。未熟さゆえ至らぬ点多々あったかと思いますが、少しでも楽しんでもらえていたら幸いです。
ロブ・ルッチといえば、CP9最強兵器とか冷酷非道な戦闘狂といった印象がありました。私は執筆するにあたり改めてキャラ分析をするのですが、この作業が新たな魅力に気付かせてくれます。ルッチもその一人です。
六式を極めた鍛え抜かれた身体とか指銃後に血ペロしたりとか本気で闘れるとわかるとニヤリとしたりとか肉食動物の荒ぶる野生の本能見せてくれて本当にありがとう。絶対あれのとき噛み付くタイプだね。公式イケメン設定サンキュー!色々と最高に滾ります。
無差別に殺戮を愉しむのでなく、CP9に見を置くなどして殺しが好きな自分を合理的に捉えているところが、最も畏ろしく彼らしい魅力だと思いました。
こんな残忍で戦闘狂のやべぇ男が鳩で腹話術はもっとやべぇよ可愛すぎて。もっと他にあったでしょ!?レオパルドも実質ネコチャンですし。あと何やかんや仲間に想われてたり。完全に好き。
さて、そんな彼ですが夢主と恋愛してもらわなければいけません。ここは夢小説なので。ルッチに限らず、そのキャラらしくどうやって他人に関心を持ち恋愛感情のようなものを抱いていくかは共通して難しいです。(なので軽率なご都合設定は大好きですね)とはいえなるべくそのキャラらしさを目指して書いています。あのジャブラだって恋をして振られていたしルッチも何あるでしょって。まぁ諜報員だし007よろしくの大人な関係から始まるやつとかあり寄りの好きだけれども、私の嗜好によりこのようなお話となりました。肉食系。
夢主については、さいつよ設定でも等身大な恋愛感情を持つ主が親しみやすい気がしています。他編の主もそうですが、冷静で知的な精神面が自立した女性が好みです。あくまで対等な立場で好いたり好かれたりして欲しいなぁと。今回の主も諜報員としての実力は高いけれど、自身の恋愛に関しては多分人並みかそれ以下で、年相応か反応を見せるのではないかと思います。色んな性格の主を表現できるようになりたいものです。
末筆ながら、ルッチ夢がここに現時点で1件もなくて悲しかったので、増えてくれたら嬉しいです!