第1章 捧げよう **赤司征十郎
スカートを捲り、下着の上から秘部を指でなぞる。
「…濡れているね。」
少し意地悪な笑顔でそう言うと、は赤らめた顔で言った。
「ん…征ちゃんのせいだからね…。」
いつもであれば、は赤司が羞恥心を与えると怒ったようにそっぽを向いてしまうが、今は自分の目をしっかりと見てくれている。
そのギャップに不覚にもドキリと胸を鳴らせてしまう赤司。
「脱がせるよ。」
下に付けていた衣服を丁寧に脱がし、産まれたままの姿にしていく。
触ると吸いつけられるような白くきめ細かい肌。
の裸体が綺麗で思わずまた抱き寄せてしまう。