第1章 捧げよう **赤司征十郎
は、少し冷たい赤司の手が火照った体に当たる感覚がとても心地よく感じていた。
それに加え赤司の指が山の頂に擦れる度に、今まで体験したことのないような快感が襲う。
「征ちゃんっ…んっ…なんか…。」
「どうした…。」
「…気持ちいい……。」
自分がに快感を与えていると思うと、赤司は何とも言えぬ満足感を感じた。
「もっと気持ち良くしてやろう。」
深いキスをしながら、の前ボタンを一つ一つ丁寧外していく。
肩に掛かっているだけとなったブラ
ジャーも取り外す。
露わとなった白い二つの球体。
「そんなに見られたら…恥ずかしいよ…。」
両手で顔を隠すの姿を前に気が高まっていくのがわかる。
「…とても綺麗だ。」
そう言いの手をそっとどかすと、更に赤くなったの顔が見えた。
赤司はその頬にキスを一つ落とし、次は首筋、鎖骨…と次々と下へキスを降らせていく。