第3章 好きという感情
それから何度か巨人と戦ったが無事だった
でも、兵団の半分くらいの人数を失った
退去命令が出たので兵長とともに引き返した
だがその瞬間巨人があらわれ私は兵長を守ろう
と刃を抜き巨人を切りつけた
刃は当てた場所が悪く折れそして、その
破片は私の右目に当たった
「……っあああ!」
「フェナ!」
リヴァイが叫びながら巨人を仕留めた
急いで私のところにかけよる
「フェナ大丈夫か!しっかりしろ!」
「うぅ…兵....長…」
出血がひどかった
この後私は急いで運ばれ治療を受け助かった
しばらく訓練を休むことになり部屋で寝ている
と、誰かが部屋をノックした
「どうぞ」
「フェナ様子はどうだ?大丈夫か?」
兵長だった
「ええ、片目だけだったのでだいぶ良くなり
ました
「そうか…」
「暗い顔しないでください!」
「勝手に動いた私が悪いんですから」
「確かにそうだが守れなかった俺にも責任が
ある」
「嫌かもしれないがとりあえずこれを渡して
おく」
と言って差し出されたのは眼帯だった
「使いたけば使ってくれ」
「はい。ありがとうございます」