第1章 ここから始まる
潤「…で? また抱き潰したの?」
翔「うん」
NYに向かうため 羽田に向かう車の中
そう言えば
会見の翌日リーダーと仕事だったけど ぐったりしてたよって
翔くんzeroだったし
その前に何かあったのかなって気になってたんだと
心優しい松潤が聞いてくるから
あの日の事を話したら
何か 前にも言われた事のある台詞を呆れたように吐かれた
ニ「まぁ 私たちの気持ちがわからないおっさんには丁度いい薬だと思います」
相「えー 翔ちゃん絶対ねちっこいじゃん 可愛そー!」
翔「ねちっこいって何だよ!」
潤「すごい翔くん ねちっこいって意味わかんの?」
翔「粘着的な感じだろ?何となくわかるよ! 失礼だな 俺は粘着的なんじゃなくて丹念なの!」
潤「言い方だよ それ(笑)」
ニ「あまり大声で騒ぐとおじさん起きますよ」
そう 愛しい智くんは今 夢の中
ニ「まぁこれから飛行機で寝れるっていうのに今から寝てるおじさんもどうかと思いますが」
相「また翔ちゃん昨日無茶したんじゃないのー?」
翔「馬鹿言うなよ 俺だってちゃんと考えてしてるわ!」
潤「翔くん(笑) ちゃんと考えてるなら海外前にはしないかも(笑)」
相「え そーなの? 海外前にはしないもんなの?」