第7章 箸休めII
智「いつもと部屋の匂いが違う」
翔「うん いつものに少しアレンジしたの」
寝室に置いてあるアロマデフューザー
いつもは安眠を目的としたラベンダーだけど
今日はムスクとイランイランをくどくならない程度にプラス
翔「嫌い? いつもの方がいい?」
智「いや 大丈夫 なんか少しエキゾチックな感じでいい」
翔「良かった …おいで…?」
手を差し伸べると
ゆっくりとその手を取って
そのままベッドまで一緒に歩く
先にポスンとベッドに座ると
上目遣いで俺を見て
智「一緒に横になる? それとも上から覆い被さる感じ?」
翔「どっちがいい?」
智「気持ち良くしてくれんならどっちでもいいな まぁ翔くん相手に気持ち良くなかった事ねーからなんでもいいんだけど」
翔「…じゃあ 今日は先に気持ち良くしてもらおうかな…」
智「え」
あなたの手を取って 俺の中心を触らせてみる
驚くほどに MAXになってるそれに
智「…どした…? もうこんなにして」
翔「あなたに気持ち良くしてもらいたいって思ったらこんなになっちゃった… 駄目…?」
ニノ 凄いよ
あっという間にギンギンになってる
智「駄目なワケねーだろ…」
翔「んっ…」
服の上から 唇をつけたと思ったら
甘噛みするように はむはむと
布越しだと 生暖かさが何とも言えず
それだけで吐き出してしまいそうになる自分に驚きながら