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白鷲と白鳥沢【ハイキュー】

第15章 潜入、白鳥沢学園2日目〜黒鷲捜し開始!〜


「もし俺の事だったら、今まで俺と話す時目を合わせてなかったのか!って、からかうつもりだったのになぁ……」
「む、そうだったのですか?……確かに私は赤い瞳をもった男性を捜していますが、覚さんのような綺麗な赤色ではなく、もっと血のような…濁った感じの赤色なのです」

覚さんの言動に少し怒りながらもあの赤色の瞳を思い出しながら言うと、突然覚さんがスンと真顔になりヨロヨロと覚束ない足取りで英太さんに近づいて行く。そして肩をポンと叩き、俯きながら呟いた。

「なに?真白ちゃんは天然記念物なの?」
「ははっ!真白の前だと、お前の下衆な性格は形なしだな」
「そ、そんな事ないですぅー!バリバリありますぅー!」
「はいはい」
「ちょっ!?英太くん、信じてないでしょ!」

……天然記念物とは何か分からないけど、先程の覚さんの真顔を思い出すに、何か失礼な事を言ってしまっただろうか。不安になって聞くと、英太さんが「大丈夫だ。天童は照れてるだけだから」と笑いながら言ってくれた。でもすぐに覚さんが否定していたけど。

(……照れる要素あったかな)

先程の自分の言葉を思い出すけど、特になかったように思う。でも英太さんの言う通り、覚さんの顔が少し赤くなっているから照れているのだろう。
……そんな覚さんを見て、少しかわいいと思ったのは内緒だ。
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