第3章 キヨ×ヒラ
ヒラ「…ちょーだい…?も…めちゃくちゃにして…!」
キヨ「ふっ…後悔すんなよ?」
彼は不敵な笑みを浮かべ、一気に奥へと突き上げた。
ヒラ「あぁんっ!/」
キヨ「すげ…全部入ったよ、」
ヒラ「おっき、」
キヨ「めちゃくちゃにして欲しいんでしょ?…シてやるよ、」
彼は売られた喧嘩を買うような、
強気な口調で言い放つ。
聞く人によっては怖いとも感じ取れる。
だが今の僕にとっては、
それすら快感を得るための材料だった。
ヒラ「あっあぁっ…ンァ、」
キヨ「ほら、もっと鳴けよ」
ヒラ「んっンァ、ふぁ、ぁんっ!」
グチュグチュ、ヌチュズチュ
そんな彼の鋭い言葉も、
もちろん気持ちよくてたまらない。
ヒラ「ね、キヨ、…スした、い」
キヨ「はぁ、はぁっ…あ?」
夢中で腰を振り、息を荒くしながら、
興奮した様子の彼。
僕の言葉に耳を傾ける。
ヒラ「あの…え、と…」
キヨ「言わねぇとわかんねぇんだけど…?」
ヒラ「き、す…しよ?」
勇気を振り絞り、彼に伝える。
すると彼は低くも優しさの感じられる声で
キヨ「…言えるじゃん。」
と呟いた。