第3章 キヨ×ヒラ
ヒラ「ふぁぁ…眠いぃ、いま何時…」
夜中から動画の編集をしていた僕は、時刻を確かめるためにスマホを見る。
ヒラ「午後2時か…。」
♪〜(着信)
ヒラ「わっ!びっくりした、着信?…キヨ!」
電話の相手がキヨだとわかり、すぐに通話ボタンを押す。
キヨ「あ、もしもしラーヒー?」
ヒラ「うんっ、キヨ、どうしたの?」
キヨ「さっき面白そうなゲーム見つけてさ、今日の夜2人で実況撮らないか?」
ヒラ「え!」
キヨ「なんだその反応ww」
ヒラ「あ、あぁごめんwもちろんいいよ!」
キヨ「よっしゃ!じゃあ適当に行くから待ってて。」
ヒラ「あいよ〜。気をつけてねぇ」
(やった…!キヨと2人きりだ!)
そう思ったら嬉しくて、自然と笑みが溢れる。
ベッドに寝転び、お気に入りのぬいぐるみを抱きしめて足をジタバタさせた。
そんな俺に、ふかふかの毛布が眠りに誘う。
キヨが来るまで…少し寝て待ってよう…zzz
ヒラ「スー…スー」