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【R18】なんの罰ゲームだよ【赤井秀一】

第7章 ファーストキス※




しゅんとしていても
赤井さんにしっかりと片手首を
掴まれていて逃げられない


だが、私は精神攻撃を与えられる


『いい歳した大人が
幼女をペロペロして
ロリコン以外に何があるっていうの!』


赤「俺はもっといやらしい所まで
ペロペロしたいんだがな…」


なにっ…!


赤井さんは空いてる方の手で
私の股の間をスッと撫でた


『ばかっ!こ、これ以上すると
家出してやるんだからっ!』


すると、ピタッと動きを止めて
むぎゅっと抱き締められた


赤「俺が悪かった
つい、いじめたくなったんだ
すまない」


そう謝罪されて何も言えなくなった


ずるい!謝れば済むと思うなー!


そんなこんなで
私と赤井さんのバトルは終わり


お昼が過ぎて


沖矢さんが家に居ないことに
違和感を感じていた


代わりにいるのは
意地悪なロリコン


『はぁ…』


赤「どうした、ため息なんかついて」


『沖矢さんがいない…』


赤「そんなに沖矢がいいのか?」


むすっとしながら
顔を近づけて来る赤井さん


『ちょ…あーもうっ!
一々顔近付けるなぁー!』


私は両手で赤井さんの顔を覆った


赤「沖矢に嫉妬しているんだ」


『もー何言ってるの!暇なの?
暇ならコーヒーでも淹れてきて!』


少し怒り気味に言えば
しゅんとしながら側を離れていく


構ってもらえない大きなわんちゃんか!


しばらくすると
コーヒーを持った赤井さんが
リビングまで戻って来た


赤「熱いから気をつけるんだぞ」


『んー』


コーヒーを一口すすれば
ふわふわと眠気に襲われた


テーブルの上にカップを置くと
私はソファーに横になった


『ん…なんか急に眠くなってきた…』


ふわっと髪を触られる


赤「おやすみ、名前」


途絶える意識の中で
あー、あのコーヒーに
睡眠薬仕込んだなこんにゃろーと思いながら
意識を手放した




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