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【R18】なんの罰ゲームだよ【赤井秀一】

第5章 喧嘩の理由




安室さんは頼んだオレンジジュースを
私の前に置いてくれた


安「…で、何のお話しをしに来たのかな?」


『赤井さんの事!』


一瞬、安室さんの顔が怖くなった
が、すぐに元の顔に戻る


そんなに怒ってるのか!
赤井さんは一体何をしたんだ…!


やっぱりケーキを横取りしたのか!


私もケーキを横取りされたら
こんな怖い顔をしながら怒る!


『赤井さんにケーキ横取りされたから
安室さんは怒っているの?』


安「ふふっ…一体誰が
そんな事言っていたんだい?」


『ケーキを横取りされたら
私も怖い顔して怒るもん!』


安「ははっ…そうだよ、僕は
赤井にケーキを横取りされたから
怒っているんですよ」


やっぱりそうなのか!


『赤井さん、お腹空いてたのかなぁ』


安「…かもしれませんね
そう言えば、夢の中で赤井には
会えたんですか?」


『…ううん、まだ会えてないの
でも今日は待ち伏せするから
絶対会ってやる!』


安「僕も一緒に待ち伏せしたいです」


その時、カラン…とドアが開く音がして
そちらを振り向くとコナンくんがいた


コ「やっぱりここか!
昴さんが心配してるから帰るぞ」


安「コナンくん?」


コ「安室さん、ごめんね
名前ちゃんが家飛び出して行ったって
昴さんが探してたから…あはは…」


くそー!メガネ、刺客を寄越したなぁ!


私もここまでか…!


私は財布から
オレンジジュースの代金を
取り出してカウンターの上に置いた


『安室さん、また来るから!』


私はコナンくん、いや、新一に
引き摺られながらポアロを後にした


『ちょ、新一!
あんたはメガネの味方なのか!』


コ「ばかやろ!
新一って呼ぶんじゃねー!
誰が聞いてるかわかんねーだろ!」


『うるさい!ばかってゆうな!』


コ「はぁ…。
それより安室さんと
何話してたんだよ」


なんだそのため息!
一々腹立つなこんにゃろー!


『コナンくんには教えませーん』


私たちは言い合いをしながら
工藤邸に帰ってきた




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