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LOVE*CHOCO*KISS‼︎ 〜HQバレンタイン企画〜

第20章 《赤葦》強引な君に心惹かれて






お昼休み、私は自分の席で友達と一緒にご飯を食べていた



お昼休みも終盤、隣から甲高い声が聞こえた
んだよ、うるせぇな←


姫崎「ねー!赤葦くん!今度一緒に勉強会しよ~?私文系だからちょうどいいじゃん!ね??」

赤葦「しないから。本当にしつこいからやめてくれないかな?」

姫崎「えぇ!やろうよぉ!!」


隣の席には机に座ってる赤葦君とさっきの女がいた
コイツ…昼休みまでやって来んのかよ。マジかよww


私は赤葦君可哀想だな~とか思っていると、とんでもない言葉が聞こえた


姫崎「でもでも!赤葦くんと勉強会したい!!」

赤葦「……俺は小鳥遊さんとするから予定空いてない。じゃあね」


私はその言葉を聞いて固まる
その時、丁度掃除始まりのチャイムがなった


……はい?←




姫崎さんが去った後、私は赤葦君に詰め寄った



「いやいやいや、さっきの場面を見ちゃったのは謝るよ。あの、冗談だよね?」

赤葦「あー、ごめん。咄嗟に言っちゃって…」

「何で咄嗟にあんな言葉が出るんだよ。おい」

赤葦「ごめんって」


そう言って"ハハッ"と笑う
クソッ…イケメンだからって何でも許されると思うなよ…



そう思った時、




担任「おーい!小鳥遊ー!!手伝えー!!」

「……はぁ?またですか…?」

担任「いーから来い!あ、あと男子も………と、赤葦!来い!!」

赤葦「え…あ、はい。」


そう言って担任は"着いてこい~!"と言って職員室の方へ歩き始めた。赤葦君、完全に私の飛び火じゃないですか…


「な…なんかごめん。」

赤葦「いいよ、あ、これでチャラだね」

「ですね~…」


私達はそんなことを言いながら担任の先生に着いて行った





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