第8章 修学旅行の時間
イリーナ先生も着替えて新幹線は出発した
あれ?何か忘れているような
渚「うわっ!!」
突然渚くんがビックリした声をあげたので見てみると殺せんせーが窓にへばりついていた
渚「何で窓に張り付いてんだよ殺せんせー!!」
殺「いやぁ...駅中スウィーツを買ってたら乗り遅れまして、つぎの駅までこの状態で一緒に行きます
ご心配なく 保護色にしてますから服と荷物が張り付いているように見えるだけです」
それはそれで不自然です
貴女「殺せんせー、結局大荷物持ってきたんですね
中身半分くらい必要ないものなのに」
殺「何を言ってるんですか美羽先生!!
全部必要ですよ!!とくにこの殺せんせー危機一髪
みなさんと遊びたくて先生作ったんですよ」
「いや、修学旅行はみんなでコイバナとかするから殺せんせーと遊ばないよ」
殺「ニュヤッみなさん遊びましょうよ!!先生寂しくて死にますよ!?」
「「じゃあ死ねよ!!」」
殺「シクシク先生悲しいです」
うわぁめんどくさ
~旅館~
殺「ニュル~」
片岡「一日目ですでに瀕死なんだけど」
三村「新幹線とバスで酔ってグロッキーとは」
貴女「大丈夫ですか?部屋で休みます?」
殺「いえ、ご心配なく
先生枕を忘れてしまいましてこれから一度東京に戻ります」
あんだけ荷物あって忘れ物したの!?
何かを探してる神崎さんを見かけた
貴女「神崎さんどうしたの?」
神崎「日程表が見つからないんです
確かにバックに入れてたのに」
殺「神崎さんは真面目ですからねぇ
独自に日程をまとめていたとは感心です
でもご安心を、先生手作りのしおりを持てば全て安心」
「「それ持って歩きたくないからまとめてんだよ!!」」
どこかに落としたとしたら...何か事件にならないと良いけど