第4章 4話
(彩夏)
「はぁぁぁぁ...おなかいっぱーい!消太にぃ、ありがとう。ご馳走様でした。」
(相澤)
「お粗末さまでした。」
(彩夏)
「片付けは私がやるよ。消太にぃは座ってて?」
(相澤)
「あぁ。」
ソファーに相澤が座っていた。
その隣に、彩夏が座った。
と、同時に相澤が彩夏に問いかけた。
(相澤)
「今日...どうした?
目が腫れている。泣いただろ。」
(彩夏)
「そうだね...今日は疲れた。」
(相澤)
「...あぁ。」
(彩夏)
「...今日はね、爆豪くんとハンバーガー初めて食べた。」
(相澤)
「あぁ。」
(彩夏)
「...爆豪くんは雄英にプロヒーローになりに来たんだって。」
(相澤)
「あぁ。」
雄英に来た奴はヒーローになりたくて来た奴しかいない。とは相澤は返せなかった。