第3章 3話
?!?!
先程まではオールマイトと目を合わさないようにしていた彩夏であったが、今の衝撃で思いっきり目が合ってしまい
(オールマイト)
「お、当たりは相澤少女か!!じゃ、列の最後並んで!」
と、ニヤニヤしながら言われてしまった
(彩夏)
「ね、ねぇ梅雨ちゃん?この星ってもしかして...」
自分の予想が外れててくれと思いながら蛙吹さん改め梅雨ちゃんに聞いてみる
(蛙吹)
「ケロケロ そうよ彩夏ちゃん。その星マークはもう一度引き直すチャンス権みたいなものよ」
ちょっとドキドキした気持ちをもう一度しろと?!
はぁ...と彩夏はため息をついた
そうこうしてるうちに彩夏以外引き終わっていてそれぞれのアルファベットの片方のボールだけがオールマイトが持つ、箱の中に入っている
(彩夏)
((Dチームやだな...
爆豪くんじゃん...意思疎通出来なさそうだし))
(彩夏)
「DじゃありませんようにDじゃありませんようにDじゃありませんようにDじゃありませんようにDじゃありませんようにDじゃありませんように...ブツブツブツブツブツ
これだぁぁ」
そう言って取り出したのは彩夏の念仏のかいもなくDのボールだった
(彩夏)
「くっっっっっそ!!!」
(爆豪)
「それを言うのはこっちだァテメェ!!!!クソ!!」
(彩夏)
「いや!私にも言わしてよ!!!!!理不尽だ!」