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【ヒロアカ】ImageHero Dream

第3章 3話


「オールマイトだ...!!すげえや ほんとに先生やってんだな...!!!」




「銀時代のコスチュームだ.....!!」




「画風違いすぎて鳥肌が.....」




と、まだ彼らは高校生になったばかり

日本一のプロヒーローに憧れないわけが無い


次々とオールマイトについて感想を述べていく

そんな中、彩夏だけはオールマイトと目が合うと即座に目を逸らした


それに気がついたオールマイトは少し、悲しげな表情を浮かべたが


今は彩夏と2人きりではなく授業

と、気を取り直し授業を進めていく


(オールマイト)
「ヒーロー基礎学!ヒーローの素地を作る為様々な訓練を行う科目だ!!

単位数も最も多いぞ」



目を逸らしてしまった彩夏は猛省していた





俊くんは自分の体を酷使して授業までしている





なのに、健康な私は何もせず


過去から逃げて


逃げて



逃げ続けて




本当にそれでいいの?
あぁ、ダメだ

事情を知ってるっ私が頑張らなくてどーする。


と、オールマイトが知らぬうちに今日の授業で頑張ることを心に誓う彩夏だった



(オールマイト)
「早速だが今日はコレ!!



戦闘訓練!!!」


「戦闘.....訓練!!!」
(オールマイト)
「そしてそいつに従って...こちら!!!


入学前に送ってもらった『個性届』と『要望』に沿ってあつらえた...


戦闘服!!!」



「おおお!」



他のクラスメイトが喜んでいる中で彩夏は要望をきちんと書いた覚えがないことを思い出し

震えていた

(緑谷)
「コスチューム...!!」




(オールマイト)
「着替えたら順次グラウンドβに集合するんだ!!」



(全員)
「はーい!!!」
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