第2章 2話
彩夏はスーパーで足りないものを買いに行き、今は家の冷蔵庫の前で発狂していた
家の冷蔵庫の中にないと思っていたひき肉があったのだ
今日も購入したため大量のひき肉がある
(彩夏)
「1kgで2人はキツすぎる...
しょうがない、ひざしくん呼ぼう」
急遽、マイクにも来てもらうことに決めて相澤に連絡をとった
全てのハンバーグがもう少しで焼き上がるという時間になると、相澤とマイク、2人が帰ってきた
(彩夏)
「おかえりなさい。消太にぃ、ひざしくん。」
(相澤)
「あぁ。ただいま...」
(マイク)
「ただいまァァァァ彩夏ァァァァ」
(彩夏)
「ひざしくんうるさいよ...ご飯出来てるから食べよ!」
(相澤)
「ありがとうな、彩夏。休みの日は俺が作ろう。」
彩夏は顔をしかめ静かに首を横に振った
(彩夏)
「消太にぃ...ご飯は、私の仕事だから。大丈夫。作らせて...」
(マイク)
「じゃあ、2人で作ればいーんじゃねぇ?」
マイクにそれを言われても彩夏の表情が戻ることは無かった
(相澤)
「それならいいだろ。ほら、食器かせ。」
(彩夏)
「うん...」