第2章 2話
そこに現れたのは芋虫姿で登場した相澤だった
いいのか、雄英...身内を身内で判断しちゃってさ。私としては少し嬉しいんだけれど。と彩夏は1人ニヤニヤとしていた
(相澤)
「ここは...
ヒーロー科だぞ((ヂュッ」
彩夏は相澤が一気に啜ったものに目をやり、あれは確か私が買ってきてあげたものだ
と、確認できると無性に嬉しくなった
あれ直ぐに飲めるし合理的な消太にぃにぴったりだと思って買ってきたら、はまってるみたい。
また買ってきてあげよう、と心に誓った彩夏だったが
相澤の身なりに目をやると100歩譲っても綺麗とはかけ離れていたため
買ってくるのはその身なりをどうにかしてからにしよう、と心に誓った
(相澤)
「ハイ。静かになるまで8秒かかりました。
時間は有限。君たちは合理性に欠くね。」
(?Ⅰ)
「ってことは...この人もプロのヒーロー...?」
(相澤)
「担任の相澤消太だ。
よろしくね。」
(全員-彩夏)
((担任!!?))
(相澤)
「早速だが、これに着替えてグラウンドに出ろ。
で、相澤は体操服受け取ったら俺のところにこい。」
彩夏は驚きが隠せない顔で相澤の言葉にすぐに返事をした
(彩夏)
「はい」