第9章 9話
(爆豪)
「次!!デクと轟んとこだ!!」
(切島)
「任せろ!!」
(彩夏)
「まって!!氷のフィールドになってるから、飛び越えなきゃ...」
(瀬呂)
「マジかよ」
(爆豪)
「ンなもん気にすんな!!進め!!!」
爆豪の横暴ぶりに慣れてはいたが呆れた3人だった
そして言われた通り氷のフィールドの所をザクザク進んでいき、もう少しで爆豪が飛びかかる...というところで惜しくも時間切れになってしまった
爆豪はマイクの声に驚き為す術もなく地面にぐしゃり、とめり込んだ
『早速上位4チーム見てみよか!!
1位轟チーム!!』
その声の後に轟がボソリと何か呟いていたのはわかったが何を言っていたのか分かるものはいなかった
『2位爆豪チーム!!
3位鉄て...アレェ?!オイ!!心操チーム!!?
4位緑谷チーム!!以上4組最終種目へ...
進出だああああああー!!!』
彩夏は少し心の中で後悔していた。少し目立ちすぎたかな...いや目立っていたのは勝己だけだから私らには目は行ってない、そう思うことにしてぼーっとし始めた