第9章 9話

その者の近くに行き彩夏が声をかけた

（彩夏/爆豪）
｢ねぇ/おい、私/俺と 組んで/組め」


同じタイミングで声をかけあった2人

彩夏はニコリと笑い

爆豪も珍しくニヤリと笑った


（爆豪）
｢分かってんだろうなァ

俺ァ1位になるぞ｣

（彩夏）
｢分かってるよ

そのために君を選んだ

ほかのメンバー探しに行こうよ｣

（爆豪）
｢それならもういる」

頭のなかに？が沢山生まれる彩夏

（彩夏）
｢ってことは...私のこと待っててくれたの...？｣

（爆豪）
｢うるせぇ！！！！！さっさと作戦会議すっぞ！！！！！！｣

否定をしない爆豪をニヤニヤとしながら彩夏と切島、瀬呂がお互いに目配せしながら爆豪の後を追いかけた



（マイク）
《よォーし組み終わったな！！？
準備はいいかなんて聞かねぇぞ！！いくぜ！！残虐バトルロイヤルカウントダウン！！


3》



（爆豪）
｢狙いは...｣

（彩夏、瀬呂、切島）
｢分かってる｣

《2》



（轟）
｢獲るぞ｣


《1...！



START！！》


（鉄哲）
｢実質1000万の争奪戦だ！！！｣

（葉隠）
｢はっはっはっ！！緑谷くんいっただくよー！！｣

マイクのスタートが言い終わったと同時に色んな騎馬が緑谷を襲いにかかる




そのころ彩夏のいる爆豪チームは、緑谷の行動をずっと見つめていた