• テキストサイズ

【ヒロアカ】ImageHero Dream

第9章 9話


しかし、轟は切島の言葉には従わず

(轟)
「仲良しごっこじゃねぇんだ
なんだっていいだろ」


彩夏はと言うと、上鳴と2人で爆豪をいじり倒していた

(彩夏)
「いやー、やっぱかっちゃん最高だよ!!!
あはははははははははっ」

(上鳴)
「かっちゃぁぁん♡♡」

(爆豪)
「てめぇらぜってぇ殺す!!!」

爆豪の言葉に彩夏と上鳴は更に笑い声を大きくした

そこに


(轟)
「相澤...お前にも勝つ」

と、急に彩夏の名前を出した

(彩夏)
「え...?私?」
なんでなんで?と、彩夏は動揺が隠せていなかった



(轟)
「お前も相澤先生に目、かけられてるよな」


(彩夏)
「は?






そんなんじゃ



ないよ」





彩夏が考え込んでいる間に時間は刻刻と過ぎていて



気がつけばミッドナイトが第1種目を発表し終えているところだった



(爆豪)
「おい...彩夏...」


聞いてんのか、と彩夏の頭をパァンと殴る

そこで初めて彩夏は反応した

(彩夏)
「痛いよ...何?」


(爆豪)
「俺が1位になったら────」

爆豪の言葉は最後まで彩夏には届かなかった

周りがゲート前に集合しており、そこでより一層ザワザワとしていたからであった

底で彩夏がもう一度聞き直そうと試みたが、運悪くミッドナイトがスタート!と声を掛けたため


爆豪は舌打ちをし、個性を使って前の方へ飛んで行ってしまった





/ 173ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp