第8章 8章
爆豪も声が小さかったのも原因であるのだろうがそれに加えて、教室では体育祭のことについてで盛り上がっていたからである
(彩夏)
「え?何て?」
(爆豪)
「だ!から!!
俺が教え殺してy」
(彩夏)
「丁重にお断りさせて頂きます」
先程の爆豪と同様に彩夏は食い気味にお断りする
(爆豪)
「っはぁ?!
俺が言ってるのにか?!このクソモブ女!!!死ね!」
爆豪は目をこれでもかと釣り上げる
わぁクソモブ女って久しぶりだなぁーと、爆豪とは反対の表情で彩夏は答えた
切島、上鳴はこれ以上続くと面倒だということを悟り
2人は目を合わせその場から去っていった
(彩夏)
「誰だって殺されるのわかってて頼まないでしょ...」
(爆豪)
「古典だけならすぐ終わるだろ」
(彩夏)
「や、他にも質問してこようと思ってるからな...」
(爆豪)
「他に何があんだよ」
(彩夏)
「相澤先生じゃないとダメなの
じゃ、ほんとに時間ないから」
彩夏はそれだけを言い残し、教室から颯爽と出ていった
(爆豪)
「.........
はぁぁああ?!」
生徒がちらほらと残る教室には爆豪の怒りの声が木霊したのだった