【あやかし百鬼夜行 魂 】妖界王には人間の隠し子がいまして…
第2章 妖怪横丁での出会い
妖怪紹介
すねこすり
足の間をすりすりしてくる妖怪。すりすりされると若干歩きにくくなるが、それ以外に危害を受ける事はない
おとろし
鳥居の上にいる毛だらけ妖怪。悪意ある者が鳥居を潜ろうとすると勢いよく落ちてくる。「おそろしい」が訛って「おとろし」となった
化け達磨
命が宿った古い達磨に手足が生え、妖怪と化した付喪神の一種。しまい忘れた達磨も化け達磨になるといわれている
毛倡妓
ボサボサに乱れた長い髪をした女の妖怪。遊郭での目撃情報が多く、死んだ遊女の怨念から生まれた妖怪とも言われている