好きになってもいいですか。~声優さんと恋をしよう~
第7章 デート
私はドレッサーに向かい
身支度を始める
『さっきの声
小野さんだな…笑』
最初に森川さんに話しかけていた人は
声から小野さんだと分かる
『もう一人は…
誰だろう??』
もしかしたらまだ会ったことない人かもしれない
ワクワクしながらメイクを済ませて
お気に入りのスカートに着替える
すると
ピロン♪
lineの着信音が鳴った
『あ、森川さんからだ』
【さっき場所を言い忘れちゃった
○×駅の出口を出てすぐにあるからそこで待ってるね】
【わかりました
ありがとうございます!】
返信をしてカバンを肩にかけ
少しスキップをしながら外に出た