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好きになってもいいですか。~声優さんと恋をしよう~

第5章 不安




「へえ~従妹ね!梶くんなんで今まで紹介してくんなかったのー?」

「僕も今日初めて見たんだよこの子」

「神谷さんもですか!いや~こうして見ると何となくおでこの広さが似ているような…」

「細谷くん、ピンポイントすぎ」

「なあ、梶くん、この子昨日拾った子…モガッ」

「下野さん黙って…皆にはナイショにしてるんだからさ…(コソッ)」

「あ、そーかそーかわりぃ(ボソッ)」

うん、とてもカオスだ


この状況を説明すると

梶さんに連行された私は
スタジオに入るやいなや、先にいた初めましての細谷さんと先ほどあいさつした神谷さんにあれやこれやと質問され、
神谷さんは細谷さんの天然ボケをつっこんだり、
後から入ってきた下野さんと梶さんはなんかコソコソ話し合っていたり

(……カオスだ)


「ちょっと梶くん!僕を置いてかないでよ~」

「あ、小野くん、このアニメ一緒だったっけ?」

「神谷さんひどくない!?もう5話目のアフレコだよ今日!!」

小野さんがスタジオに合流し、さっそく二人でコントのような言い合いが始まる

(二人って普段からこーゆー感じなんだ)

明らかに小野さんが押されている

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